初デートでの悩みどころの多くはどこへ行くか?
何事においても「はじめて」というのは、その後に大きな影響を与えることが多い。
初デートも、まだお互いをあまり理解しあえていない期待と緊張を抱えた大切な時間。ここでつまずいてはいけない。
デートをしたものの、その後長続きしなかった方たちへ「初デートはどこでした?」と聞くと、
「初デートは映画館でした。」と答える人が少なくない。
初デートで映画館へ行かない方がいい5つの理由
1.いきなり長時間、距離が近い
まだ、お互いをよく知らないうちに、映画上映中の暗い中、2時間近くを横並びの近距離で過ごすことになります。
これは、警戒心が強いタイプの女性だと、好きな相手でも、内心はとても不安になるはず。
距離が近いからといって、初デートの映画館で調子に乗って手を握ったりしてはいけません。下心をさらけ出すようなもの。
2.緊張と相手が気になって映画に集中できない
初デートでは映画の内容よりも、隣に座っている相手のことが気になって映画に集中できず、純粋に映画鑑賞を楽しむことが出来なかったという人が多い。
心底見たかった映画の場合「あぁ、もっとじっくり見たかった。ひとりで観に来ればよかった。」と、初デートなのにガッカリした気分になってしまう。
3.息、口臭、においが気になる
意外と多いのが「臭い」
映画上映中、相手に話しかけることは出来ないが、内心、とても気になるものです。無意識に、飲食をする相手の手の動きや咳払い、息等に敏感になってしまいます。
距離も近いので、汗や息、体臭などの臭いに減滅されるとその後に大きく悪影響です。
4.内容がつまらなかった場合、お互いの気分にも反映されてしまう
ふたりで期待して観た映画なのに、思ったほど内容があまりよくなかった、つまらなかった、バットエンディングだった等、映画印象がマイナスだった場合、そのマイナスな気分はその後のふたりの気分にダイレクトに反映されてしまいます。
「原作や予告では面白そうだったのにね。」なんて、ガッカリな会話では気分も重くなってしまいます。
ましてや、予想外に絶望的なエンディングであった場合には、その日のその後のムードを盛り上げることは不可能になってしまうかもしれません。
5.お互いを知る大切な時間を減らしてしまう
初デートで映画を観るのに、早朝から深夜までの時間を過ごす方はまずいないでしょう。
映画プラス食事というプランの方がほとんどだと思います。
映画上映中は会話することは出来ないので、初デートの貴重な時間なのに、2~3時間、会話の出来ない時間を過ごすことになります。
これはもったいない!
出会って初めのうちは、多くの会話をし、お互いに多くの共感、共通点を見つけ、お互いの心の距離を縮めていくことが重要です。
そして、映画を観終わった後は、お互いのことを話すよりも、どうしても映画の内容、感想話をしてしまいがちなので、映画館の外に出てもお互いの心の距離を縮める会話は少なくなってしまいます。
映画館初デートで嫌だったこと
・あまり興味のない映画を観に連れて行かれた。
・隣の席のカップルが、イチャついていて気まずかった。
・彼がコーラを勢いよく飲んだ後にしたゲップが臭かった。
・エンディングが悲しすぎて、涙が止まらず、メイクがドロドロに落ちてしまった。
・映画中のベッドシーンが濃厚すぎて、なんだか気まずかった。
・映画に集中できず、もう一度、ひとりで観に行った。
・映画よりも、会話がしたかった。
・映画中に彼が寝てしまって、減滅した。
・映画の俳優があまりにもかっこよすぎて、その後、隣の彼を見てガッカリしてしまった。
どうして初デートに映画館を選んだのか聞いてみると
「とりあえず、他に思い浮かばなかった。」「無難なデートだと思うから。」といった答えが多かった。
これでは、初デートへの意気込みは全く感じられない。
同じ屋内デートでも、水族館などは天候にも左右されず、展示の魚やショーを見ながら会話を楽しむことが出来てお勧めです。
初デートで映画館へ行き、その後、長続きしなかった経験のある方は、もう少し色々なデートプランをしっかり考え、リサーチすることをおすすします。