婚活リファレンス

恋の手綱(たづな)を気にしてはいけない

花嫁と手綱

恋人との交際でよくある不満が

「自分ばかりが連絡していて、なかなか向こうからの返信がない」

「相手の都合ばかりに自分が合わせている気がする」

「自分の方がいつも損をしている気がする」

といったこと。

これらを気にする方、普段の仕事でも不満やストレスがありませんか?

仕事では上司や取引先、お客さま等、上下の関係が明確ですが、恋愛においてはふつう、明確な上下関係はありません。

なので、上記のように交際において損得や上下関係、手綱を意識してしまとケンカやストレスの原因になってしまいます。

自分が常に優位にたっていたい、手綱を握っていたい、振り回されるよりも相手を自分の思い通りにしたい、と思っている方。

それでは永遠の愛をつかむことは難しいでしょう。

いつも恋をダメにしていませんか?

では、どうしたらいいの?

パートナーが落ち込んでいるとき、悲しい時、辛い時、悩んでいる時、それを、損得や上下関係、見返りを考えて対応することは、真の愛情とはいえません。

恋人との交際には「愛情」という、素晴らしい感情がお互いに存在します。

この愛情に、パーセンテージや比重をつけてはいけません。

どちらかが手綱を握ろうと考えたり、または、お互いに手綱を握ろうと考えていると、その考えに心のパワーを消費していると、お互いの愛を深めるパワーが欠けてしまいます。

そして、どんなに愛情を装っても、損得や上下関係を意識した気持ちは相手に伝わってしまいます。

更に、50%:50%やフェア、対等な関係というのを意識しすぎるのもよくありません。

近年、バリバリのキャリアウーマン等の方々が婚期や素敵な出逢いを逃してしまっている原因に、このフェア意識が大きく関係している場合が多いです。

職場と同じ意識を恋愛関係に持たれても、男性は全く嬉しくありません。

 

例えば、連絡がなかなか来ないパートナーへは「どうして連絡ないの?」「連絡遅い!」等の不満をためてヒステリーに言うのではなく、連絡がないと自分は心配したり、不安になるといった、愛情ゆえの素直な気持ちをきちんと相手へ伝えましょう。

相手が自分を全然理解してくれない!と不満をいう人の多くは、自信の気持を上手に相手へ伝えることができていない人が多いです。

自分のことは、もちろん自分でよく分かっているのですが、それをどうやって伝えるか、その伝え方にもきちんと愛情や素直さ、心がこもっていますか?

お互いの気持ちを理解し合うには、まず、自分の気持ちをきちんと素直に伝えることです。

そして、お互いに100%相手へ愛情を持って接することです。

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